マウスの皮膚細胞から直接幹細胞を作り出す技術を開発!!ダイレクト・リプログラミング

☆概要
皮膚細胞などから目的の細胞を直接作る手法は
「ダイレクト・リプログラミング」と呼ばれる。

九州大学の鈴木教授らは、マウスの皮膚細胞から肝臓の細胞を直
接作り出す技術を開発した。

新型万能細胞(iPS細胞)を経ずに作れるので、がん化の危険性や作製時間・費用などを低
減できる期待がある。肝炎や肝硬変などの新たな再生医療法の実現などに役立つ。

神経や軟骨などを作る技術は既に開発されている。
研究チームばマウスの皮膚細胞忙「Hnf4α」と「Foxa」という肝臓で働く2種類の遺伝子
を、レトロウイルスというベクター(遺伝子の運び手)を使って導入した。

肝細胞が育ちやすい培養環境を整えたところ、約1カ月で肝細胞が得られた。
胎児と大人由来の皮膚細胞でそれぞれ試しいずれも肝細胞ができた。
この細胞を「iHeP細胞」と名付けた。

これまでは皮膚細胞をiPS細胞に変え、さらに肝細胞に分化させる手順が一般的。
ただiPS細胞はあらゆる細胞になれる半面、未分化な細胞ががん化する可能性など
が指摘されている。

得られた肝細胞は、本物の細胞と同様のたんぱく質が働き、
肝細胞特有の機能も確認できた。

増殖も可能で肝細胞が十分に働かず死に至るマウスに、
作った肝細胞を移植すると2カ月後でも約40%が生存できた。


☆何故掲載したか?
・一回iPS細胞と言う万能細胞を作らなくても、目的の臓器を作れる事は、
 本当に命の創世につながるのかもしれない。


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☆キーワード
・ダイレクト・リプログラミング
・再生医療
・iPS細胞


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