生きたまま臓器保存 カイコのヤママリンを使って

☆概要
積水メディカルは、
カイコのペプチド(たんぱく質の断片)を使って動物の細胞や臓器を長期保存する技術を開発した。
再生医療における臓器の保存剤や新しい殺虫剤として実用化を進める。


ヤママユは9月中旬から翌年の5月中旬までの8カ月間、
卵の中で幼虫のまま休眠・越冬する。
その幼虫の体内には休眠維持物質である「ヤママリン」というペプチドがある。

ペプチドに細胞を浸すと呼吸量が低下し、通常の酸素摂取量の20%程度になり、
休眠状態になり、傷害やストレスを受けず長期間そのまま生き続ける。

ヤママリンを分析し人工合成に成功。
ヤママリンを加えた溶液にラットの肝がん細胞を培養したところ、
2日間、がん細胞は分裂しなかった。

ヤママリンを取り除くと、肝がん細胞は分裂・増殖を始めた。
呼吸にかかわる細胞内のミトコンドリア泥ヤママリンが作用し呼吸量が減り分裂が止まったみられる。

人の胃がんの細胞や神経芽細胞でも同様の結果が出た。
臓器移植や再生医療で臓器を保存する揚合、保存剤に加えて氷などで冷
やしているが、細胞に低温というストレスがかかり、最大48時間程度しかもたない。

新技術は細胞成長させずに、2日間以上長期間保存できる可能性がある。


☆何故掲載したか?
・生命の神秘そのものだ、細胞保存が可能であれば、
 移植の可能性が更に拡がる。画期的な技術だ。

 是非実用化をはかって欲しい。


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☆キーワード
・ヤママリン カイコ
・積水メディカル


20101019生きたまま臓器保存 カイコの休眠物質使用.jpg 


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