トリウム利用の原子力政策 アメリカ

☆概要
オバマ米大統領が4月、チェコのプラハで「核兵器のない平和で安全な世界」
を追求するとした歴史的な演説を行った。

チェコは、トリウム溶融塩炉開発で先行する数少ない国だ。


トリウム原子力はウランよりわずかに軽いトリウムを燃料に使う。
トリウムは核分裂性ではないので核分の「火種」となる物質が必要だ。
この「火種」にプルトニウムが使える。

使用済み核燃料と解体核に存在するプルトニウムをトリウムと共に燃やせば、
プルトニウムは分裂してほとんどなくなり、トリウムは核燃料として再使用可能
なウラン233に変わる。

高速炉がなくてもプルトニウムの利用と処理ができ核拡散の心配も払しょくされる。

ウラン233は核分裂性だが→プルトニウムに比べてガンマ線が強く核兵器
への転用は事実上できないとされるからだ。



☆何故掲載したか?
・核拡散を防止する政策と、
 アメリカ企業のより有利な産業の後押しを兼ねて演説した。

・アメリカは基本的に国益重視の政策を進める国だ。

・さて、ビジネスとしてトリウムはそんな近未来の原料なのか?
 今まで採用されていない現実が全てを物語る。



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☆キーワード
・原子力
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